訪問看護とは
チェック項目
食事療法必要 脱水しやすい 誤嚥しやすい 食事や水分の摂取量が少ない 入浴や清拭の介助が必要 口腔内の清潔保持ができにくい 自己注射や点滴が必要 経管栄養や中心静脈栄養である きずや褥瘡の処置が必要 ストマケアが必要 服薬の管理が難しい リハビリテーションが必要 在宅療養する本人や家族の不安が大きい 排尿や排便に困難な状況がある 移動に介助が必要 在宅酸素療法 人口呼吸器(マスク式・気管切開下) 疼痛管理 CAPD(腹膜透析) 尿路系管理(留置カテーテル・導尿・人工膀胱)訪問看護利用のメリット
![くまナース](images/nskuma1.png)
・ご利用者様やご家族様の状態に合わせ、医学的な知識を用いて適切な看護を提供します。
・在宅で安心して療養できる環境づくりを支援します。
・医療機関と、ご利用者様やご家族様との橋渡し役を担います。
訪問看護が提供できるサービス
![うさナース](images/nsusa.png)
訪問看護は医師の「指示書」に基づきサービスを提供します。 ここに記載した内容以外でも訪問看護のサービスを受けることができますので、ご相談ください。
・血圧、脈拍、呼吸など身体状態を観察し、状態の変化や治癒経過を 医師やケアマネジャーなど関連職種に的確に伝え、調整を図ります。
・医師の指示を受けて、点滴や静脈注射・高カロリー輸液(IVH・TPN)ポートの管理、 検査データのための採血などを行います。
・在宅で最期を迎える場合の看取りケアと、ご家族様への支援 (不安の軽減・介助方法の指導・デスエデュケーション)を行います。
・がんなどの痛みがある場合、痛みが和らぐケア(マッサージ・体位の工夫)を行います。
・薬の管理・薬効の評価を医師・薬剤師と共有し、 状態にあった薬物療法が行われるように調整を図ります。
・留置カテーテルが入っている場合、尿路感染症を起こさないために尿量管理や異常の判断、 カテーテル挿入に伴うトラブル(抜去・尿漏れ・尿道口周辺の皮膚トラブル)に対してケアを行います。
・便秘の要因を解析し、食生活や日常生活の工夫を提案します。
・医師の指示があれば、摘便、浣腸などを行います。
・人工肛門が造設されている場合は、皮膚の管理も行います。
・転倒の要因(加齢・薬の服用など様々)を分析し、関節の運動や日常生活の中でできる リハビリテーションを理学療法士が提供します。
・在宅酸素利用の場合は医師の指示通りの酸素流入が行われているか、酸素マスクなどの 装着器具や機器の管理と指導を行います。
・飲み込みに問題がある場合、ご利用者様の機能障害に応じて安全な経口摂取方法、 食事の形状の工夫提案、口腔リハビリテーションなどのケアを提供します。
・福祉用具の選定をする場合のアドバイスを行います。